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【駄作?】鑑賞した人を耐え難いほど怒らせた 10本の映画

STUNNER編集部
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映画を観ていて、ひどい出来に怒ってしまった経験はありませんか?駄作映画とよばれる映画は数多くありますが、視聴者や原作ファンを怒らせるほどのひどい映画はそこまで多くはありません。今回は視聴者を耐え難いほど怒らせてしまった映画(洋画)を10本紹介していきます。

X-MEN:ファイナル ディシジョン

X-MENシリーズ3部作の完結作である『X-MEN:ファイナル ディシジョン』は、多くのファンの怒りを買ってしまった作品でした。

『X-MEN:ファイナル ディシジョン』は物語を原作と完全に分岐させることにしたのです。
その過程で、サイクロップスを殺すことにしたため、エンディングが台無しになってしまったと感じるファンが多かったのです。

RedditユーザーのCyberwriath9は、X-MENのコミックとアニメのファンである彼は、クライマックスまでの残りの時間を、「サイクロップスをいつ復活させるんだ?ジーンを止めるのは彼のはずでは?」とずっともやもやしていたようです。
原作の『X-MEN: ダーク・フェニックス・サーガ』がすでに素晴らしい作品だっただけに、原作に忠実でなかったことがファンを激怒させてしまったのでした。

ジュラシック・ワールド/炎の王国

『ジュラシック・ワールド』シリーズは興行収入で大成功を収めたシリーズですが、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は視聴者を満足させるものではなかったようです。

Redditユーザーのaddresssunknownは、「私はFallen Kingdomが大嫌いです。」「今まで映画館で観た中で最悪の映画の一つでした。」と感想を述べました。
理解しがたい筋書き、弱い人物描写、視聴者が息をつく暇もないほどの猛スピードの展開で、懐古主義的なファンを怒らせてしまったのも仕方がないといえるでしょう。

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は登場人物を尊重せず、しばしばコミックリリーフのように扱っている描写が多くなっています。
そのため、ストーリー展開の中のシチュエーションを理解することが難しく、視聴者を激怒させることになってしまったといっても過言ではないでしょう。

カッコーの巣の上で

『カッコーの巣の上で』は並外れた傑作映画だといわれていますが、この作品をあまりに酷いと感じたファンもいるようです。

RedditユーザーのMcCabbeは、「看護婦長のラチェッドに対する私の怒りは、聖書のような分厚くて重いものだった。」と語りました。

『カッコーの巣の上で』が患者と精神医療の対立をリアルに描写しようとしていたことを考えると、看護婦長のラチェッドは現実世界の悪役のように感じられ、それは現実に起きていた対立を理解するのに役立つとは言えないでしょう。

それでも、視聴者があれだけ怒るということは、この映画がある意味役に立ったということかもしれません。
看護婦長のラチェッドは完全に軽蔑されるべき存在であり、視聴していて憎らしくなった視聴者も多かったようです。

俺たちホームズ&ワトソン

映画批評サイト「ロッテントマト」でわずか10%のスコアを記録した映画『俺たちホームズ&ワトソン』は、この10年間で最悪の映画のひとつだと考えられています。

「あまりにひどくて、侮辱されたようなものでした。これが本当の映画なのかとぞっとした。」「ほんの数シーンで観るのをやめました。」と、Redditユーザーのstateofbrineと述べています。

この映画はコメディであることを試みていたようですが、実際に笑えるシーンは全くないという有様でした。
それどころか、現代の発明や概念をなんども引用し、それだけでジョークとして成立すると思い込んでいた側面もあったようです。
何世紀にもわたってファンに愛されてきたホームズとワトソンの力関係を生かすことができず、この映画は激しい怒りを買うことになりました。

アルテミスと妖精の身代金

映画化に失敗したとされている映画、『アルテミスと妖精の身代金』は、原作に敬意を払って扱われていないと感じる視聴者が多いようです。

RedditユーザーのTortoiseflyは、「脚本家が原作本の裏の宣伝文句を読んで、それに基づいて映画全体を作り、原作の内容の95%を完全に無視したようなものです。」と語っています。

アルテミス・ファウル2世を原作のように悪の天才と認めるのと同じく、主要登場人物を好感の持てる人物に保つのに苦労したようです。
他の多くの映画では、登場人物に好感を持たせることに問題が無い場合が多いですが、この作品においては、アルテミスを親しみやすいものにしようとすることは、根本的に無理があったようです。

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