10位:ヒュー・ジャックマン
次期ジェームズ・ボンド候補として、ヒュー・ジャックマンが第10位にランクインしました。
彼は英国人ではなく、またスパイ映画というジャンルにも精通していないため、この役には合わないという意見もあります。
しかし、過小評価してはいけません。
『X-MEN』シリーズでのウルヴァリン役で、アクションスキルは折り紙付きです。
他の候補に比べて年齢的に少し上ではありますが、十分に魅力的なボンドを演じてくれるでしょう。
9位:アレクサンダー・ドレイマン
壮大な時代劇シリーズ『ラスト・キングダム』の主演で知られるドレイマン。
実は現代設定の作品にも多く出演しており、愛国心溢れるスーパースパイを演じるポテンシャルは充分にあるでしょう。
年齢的には最適ですが、ドイツ人俳優である彼が同役を得るためには、まず何より、映画プロデューサーのバーバラ・ブロッコリに納得してもらう必要があります。
ボンド役獲得への道のりは容易ではありませんが、すらりとしながらも筋肉質なルックスは、いかにもボンドらしいです。
8位:レジェ=ジーン・ペイジ
テレビシリーズ『ブリジャートン家』で、彼に恋に落ちた人は多いことでしょう。
スマートで経験豊富な公爵役を演じ、ジェームズ・ボンドに求められる洗練された魅力を持っていることを、十文に証明しました。
今回の投票で人気を集めた俳優の中では、年齢的に若い人選になります。
そのため、もしスタジオ側が同じ役者でいくつものフランチャイズ映画を作りたいとなれば、ペイジは適任かもしれません。
7位:トム・エリス
人気シリーズ『LUCIFER/ルシファー』で主人公ルシファーを演じているのが、トム・エリスです。
悪魔的な魅力を持つ人物をスマートに演じてきたエリスは、スーツで犯罪者と闘いながらクールなカッコよさを保てることを、すでに証明しています。
しかし、テレビで活躍してきたため、映画での経験が乏しいという課題も。
スタジオ側が、映画でのキャリアのない俳優にチャンスを与えてくれるかどうか、そこにかかっています。
6位:マイケル・ファスベンダー
マイケル・ファスベンダーは、映画『X-MEN』や『エイリアン』などの映画シリーズで活躍する、アクションの経験が豊富な俳優です。
アイルランド系ドイツ人ですが、年齢的にもちょうどいいと言えるでしょう。
しかし、ファスベンダーがボンド役に抜擢される上で最大の障壁となっているのは、彼自身です。
「クレイグがこの役でどれだけうまくやったかを考えると、フランチャイズは何か違うことを試す必要がある」と過去に発言しているため、キャスティングは難しいかもしれません。